糸巻不要で簡単なアシストフックの作り方

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アシストフックの自作と言えば、糸を巻いて作るのが定番ですね。

たしかにしっかりと巻いて作ったアシストフックは強度も抜群で安心できます。

ただ、めんどくさいんですよね・・・近海の魚にそんな強度が必要ないんじゃないかと(^-^;

そこで超簡単ですぐにできるアシストフックを作ってみました。

作り方

シングルフックの作り方と途中(アシストラインを2重にする)まで同じです。

シングルフックの作り方

2017年3月3日

細めのラインの方が良いです。太いと結び目がデカくなるので見た目がイマイチ(^-^;

今回はザイロンノットの15号を使いました。約15㎝の長さをリングを通して折り返します。

ここから、先端を縛ります。注意点はちゃんと2枚重なっている所で縛る事です。

ペンチなどで結び目をしっかりと引っ張ります。縛るとハシにビラビラが残るので、きれいにカット。カッターを使うときれいに切れます。

カット後はこんなです。結び目がギリギリ過ぎるとほどけてしまうので、ちょっと残すのがポイントです。

フックを結び目ギリギリの所に貫通させます。

フックのちもとに瞬間接着剤を一滴。穴の周りのラインを固める事で広がりを防止します。

瞬間接着剤がある程度固まったら、写真のように2回通します。

ゆっくりと締めていきます。ラインがちもとの所にくるように締めていきます。

しっかりと締めたら完成です。

7㎝が3㎝まで短くなりました。結ぶ位置でも長さが変わるから、何回か試してから作るとよいです。

すっぽ抜けないの?

心配になりそうですが、締め込みの時にしっかりやっておけば抜けることはないと思います。

締め込みで力を入れ過ぎてフックが伸びてしまうくらいだったので、強度は問題なさそうです。

わたしは主に根魚用に使ってます。何回も使っているけど抜けた事はありません。

青物を狙う場合はちょっと心配なので、糸巻のシングルを使ってます。でもワラサくらいなら余裕で行けそうな気がしますけどね。

寺泊沖に泳がせと根魚狙い

2018年7月6日

実際に使ってきました

写真がわかりにくいけど、真鯛の口にフッキングしているのがこの作り方で作ったフックです。強度は問題なしですね。

ダブルフックの方ですが、ワラサは余裕でした。連チャンで掛けても問題なしです。

その後、サワラカッターでジグごと持っていかれましたが( ノД`)

まとめ

糸を巻かなくていいので、材料も少なく、しかも簡単にできるって所がおすすめです。しばらくこれを使っていきます。

アシストフックの自作方法

2017年3月3日

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