新潟も5月くらいから雷魚が狙えるシーズンになります。
去年から始めて今年も楽しみにしてました。
なので、雷魚を釣る為にフロッグのチューニングを色々考えてやってみました。
目次
今回使ったフロッグはこれ
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ラッティーツイスターのセサミです。
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このまん丸な形とアイがかわいくて使いたくなりました(^-^)
まずチューニングする為に本体とフックを外します。
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重さは約18g
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多少の誤差はありますが、ここからオモリを足していくのであまり関係ないです。
チューニング前の浮き姿勢の確認
チューニングする前にどんな浮き姿勢か見てみました。
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軽くケツが沈む感じです。オープンエリアならこのままでも使えそうですね。
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ただ穴が大きく開いているので、少し水が入るだけで浮き姿勢が変わってしまうし動きにも影響がでます。。
なので、最低限穴だけは塞ぎましょう。
この行程は後で説明します。
オモリの追加方法
オモリの追加は糸オモリを使います。
増やしたい重さの長さを準備。
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今回は約3g
このバランスが難しくて、フロッグの大きさ(空気の量)やブレードをつけるかどうか、ブレードの大きさ、オモリの巻く位置など全て浮き姿勢が変わってきます。
なので同じ浮き姿勢はほぼ作れないと思ってます。
でもこれが自分のオリジナルフロッグとなりチューニングの楽しさだと思いますね。
自分のフィールドで最適なフロッグが作れた時、もっと雷魚釣りが楽しくなってきますよ(^-^)
話しがそれましたが、チューニングの続きです。
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もともとのオモリに追加して糸オモリを巻いていきます。
伸びる可能性のあるアイ部分にはスレッドを巻きます。(使い古しのPEでも大丈夫)
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今回はたまたま使ってみたかった100均のUVレジンで固めます。
ちなみにいつもなら瞬間接着剤を使ってます。
UVライトの光量が少ないと固まるまで時間がかかるので注意。
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ずれないように熱収縮チューブ(6mm)で固定して、
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完成です。
これをフロッグに取り付けて、浮き姿勢チェック。ここでどーしても気にいらなかったらやり直しです(^_^;)
熱収縮チューブ前にチェックして微調整した方が楽でしたね。
オモリ追加後の浮き姿勢確認
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はい。沈み過ぎました(笑)
まぁこれはヘビーカバー用って事でそのまま使います。
もう一つは少し調整して
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小ブレードつけてこの浮き姿勢にしました。
フロッグの浸水防止対策
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アイ側から水が入らないようにきつめに縛って瞬間接着剤で固定します。
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ケツの穴はボンドで穴埋め処理。
このボンドは黄ばまなくて良いです。
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小型スイベルにつけたブレードをケツに針で小さい穴を開けて刺します。アシストラインで使うニードルで通すと簡単にできます。
あと穴を全て塞いだので、水抜き穴を1ヶ所開けましょう。
この穴の大きさも好みなのですが、個人的にはフロッグを手で潰した時に「シュッ」と抜けるくらいがオススメです。
雷魚が食いついた時にしっかり潰れてくれてフッキングを良くするためだと思ってます。
初めて作った時は水が入らないように、かなり小さい穴にしたらフッキングミス(すっぽ抜け)が多発して失敗しましたので(^^;
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重さは23gになりました。
雷魚ポイントで実釣
早く使いたくて試してきました。
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浮いてる感じがかわいいですね( ´∀`)
わたしが行くポイントはなかなかのヘビーカバーなので、カバーが薄くなっている所やポケットを狙って誘います。
ポケットでの誘いで「ガバッ」
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狙い通りに出てくれて嬉しい1匹でした。
ミスバイトが少なくてしっかり咥えてくれてるとチューニングが合ってるなぁって気がしますね。
ブレードの取り付けも簡単にチューニング
糸オモリでもっと重くしたいなぁって思ってたんですが、巻く量が増えると嵩張ってしまい、フックのゲイブ間隔が狭くなるので、フッキングに影響が出てしまうのではないかと考えます。
そんな時に見つけたのがロデオクラフトのスロットシンカーでした。
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ちょっと高いんですが、こんな簡単な物があるなんて、知らないって損ですね~f(^_^)
重さも色々ありますが今回は5gにしました。
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ブレード取り付けアイも最適な場所についているしオモリもはめるだけだし、それにゲイブ幅も変わらない。簡単過ぎる。
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セサミLじゃないので重さの違いがありますが、作り方は一緒で自分の気に入った浮き姿勢を探しましょう。
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スロットシンカーはケツの穴が埋めやすい形になっているので少ないボンドで塞げます。
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大きい雷魚になると丸のみされてしまう事があり、ライン切れで口の中にフロッグが残らないように太いPEを使いましょう。ちなみにわたしは3号で切れたので今は8号です。
あと雷魚は口が固くて開けるのが大変なので、マウスオープナーとフォーセップを持ち歩きましょう。
自分専用のフロッグを作って雷魚釣りを楽しみませんか?
楽しいですよ( ≧∀≦)ノ