ルアー用シングルフックを自作

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

前から作ろうと思っていたルアー用のシングルフックを自作してみました。

トレブルフックだと掛かりは良いけど、ばれやすい。フックが伸ばされる。なんて事がありますよね?

シングルフックだと一点集中でフックに掛かる力が分散されないのでばれにくい。軸も少し太くなるので伸ばされにくいです。

その代わり掛かりが落ちるデメリットもあるので、どちらが良いかは使い方次第ですね。

どのくらいの効果があるのか実際に試したかったので今回作ってみました。

フックの重さが変わるとアクションが変わるのでその点も揃えてみました。

作り方

今回はわたしが良く使っているがまかつのトレブルフックサイズ4に合わせて作りました。

この前紹介したハカリを使います。

デジタルスケール(電子はかり)0.01gは釣りにも使える

2017年12月1日

トレブルフック単体の重さは0.76gでした。

スプリットリングを含めると0.86gです。

今回使用したシングルフックはがまかつの真鯛王です。サイズは12と15を準備しました。

比べてみるとこんな感じです。15号は大きすぎるので、12号にしました。

真鯛王のゲイプ(幅)は若干広めだけど、針先(ポイント)がストレートじゃないので、好みが分かれそうです。

ラインはジギングのシングルフックで使ってるザイロンノット15号を使用します。

詳しい作り方はこちら↓

シングルフックの作り方

2017年3月3日

フックの長さも合わせたかったのでスプリットリングに直付けです。

この時ザイロンノットのループ部分に少し余裕を持たせると、スプリットリングを取り付けが楽になります。

リングの向きにも注意してください。

単体だと0.49gで全然軽くなりました。

ルアーの動きを大きくしたい場合はこのままでも良さそうですが、今回は同じ重さが目標なので、もう一手間します。

チューニングシンカー(糸オモリ)の0.65㎜を使い足りない重さ分追加します。

熱収縮チューブをつけるので少しだけ軽めにすると良いです

軸にきれいに巻きつけて瞬間接着剤を少しつけます。

熱収縮チューブをかぶせて完成です。ほぼぴったりに作ることができました。

さっそく取り付け。

完成です。

後日、動きを比べてみましたが重さを合わせたかいもあって問題なかったです。

あとは実際に釣って違いを比べたい所ですが、まだ先になりそうです(笑)

まとめ

ここまで細かくしなくてもと突っこまれそうですが、同じ動きしたかったので正確に作ってみました。

慣れれば1個数分で作れますし、何よりコストが安いです(^^)1本あたり60円くらいですね。

強度はジギングでも実証済みだし、フックも真鯛針なら十分だと思っています。

難点は針が小さいから、作業が細かくてやりにくいって事ですね(^-^;

量産して使ってみたいと思います。

アシストフックの自作方法

2017年3月3日

役立ちアイテム

スポンサーリンク