基本となるシングルフックの作り方です。
今回は安く手に入るソイ針と強度抜群のザイロンノットを使って作ります。
作り方
ザイロンノット(30号を使用)を作りたい長さ×2+3センチで切り、芯を抜きます。心配な人は長めに切って後で微調整してください。
ニードルを差し込み真ん中よりちょっと手前(5ミリくらい)で飛び出させます。
ソリッドリング(4㎜を使用)を通してアシストラインの先端をニードルでつかみます。
ニードルを引っ張りながら抜いてアシストラインを二重にします。この時、内側と外側のアシストラインが同じ長さになれば完璧です!少しくらいならずれても大丈夫です。
アシストラインに張りを持たせるためにフロロラインを中に入れます。今回は3本入れました。好みで本数を調整して自分専用を作って見て下さい。一本なら2重にする前に入れても出来ます。
プラスで伸ばした分(今回は1.5センチ)の所にフックを刺します。長すぎる場合はこの時に切って調整して下さい。
刺す時の注意点はソリッドリングと平行になるようにしてください。これが曲がると着けたときにフックが変な方に向いてしまいます。
チモトまで持っていきます。写真の様にタタキの部分はラインが内側に来るようにしてください。
ボビンを使ってセキ糸で下地を作ります。これは滑り止めの役目です。なくても大丈夫ですが、少しでも強度アップの為にやってます。巻き始めはハーフヒッチで軽く止めてから巻いて行きます。
チモトの部分はしっかりと巻いて下さい。
1往復して最後はハーフヒッチとエンドノットで留めます。
瞬間接着剤をセキ糸部分に付けます。アシストラインに着くと固くなって強度が落ちるので、つかない(つけ過ぎない)様に注意してください。
熱収縮チューブを被せるとセキ糸保護と見た目がアップします(^^)
熱収縮チューブはホームセンターでも安く手に入りますよ!
ライターでチューブをあぶって収縮させたら完成です!アシストラインに火が入らない様に注意が必要です。
ロングジグなどジグに合わせて何種類か長さやサイズを揃えておけば色々と対応出来ます。
簡単で好きな長さや硬さで作れるのが自作の良い所ですね!
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