FGノットラインシステムについて
釣りを始めてまず悩んだ事と言えばラインシステムです。
有名なPEとリーダーの接続だと、やはりFGノットですよね。
結び目も小さくて強いノットと言う事で初心者の人でも試す人は多いと思います。でも不器用な人や細かい作業が苦手な人には難しいですよね。
わたしもこのノットから始めました。・・・が、安定しないので今は違うノットを使っています。それは最後に載せます。
まずはFGノットの組み方を簡単にアップしてみました。
少しでも分かりやすいように糸で載せてみました。
リーダーにPEをクロスさせて編み込んでいきます。約10回位です。
仮止めでハーフヒッチで止めます。
軽く締め込みリーダーの位置を調整して、力いっぱい締め込みます。ここで締め込みが甘いとすっぽ抜けるので、締め具を使って締め込みましょう。
こんな感じに緩い所が残っているとダメです。
途中に隙間があるのも締め込みが巧く出来てません。
青で判りにくいですが、締め込みが巧くいくとPEの色が変わります。濃くなって触るとガチガチになってますので、よく確認してみて下さい。
ここがポイントです!リーダーの余りをカットして、先端をライターで少し溶かします。これをやるだけですっぽ抜けはかなり改善されます。間違ってもPEラインを溶かさないように注意してください!
ハーフヒッチで少し編み込んで溶かした部分がメインのPEに当たらないようにします。
わかりにくかったと思いますけど、これで完成です(;^_^A
・・・しかし、
始めたばかりの頃はFGノットはかなり面倒でした(^^;
巧く出来れば強度があるのはわかるんですけど、慣れないと巧く出来ずにすっぽ抜けも何回もあってルアーだけが飛んでいく~なんて悲しいことも何回もありました(-_-)
そして現場で時間を掛けてノットを作り直す手間。釣りをする時間も減るし、夜なんかめんどくさくて止めて帰るなんて事もありました。
そこでちょっとでも楽に出来るようにと、オフトから発売しているクイックノッターを使うようになりました。
これを使うと風があってもFGノットを組むことが出来るようになりました。
・・・ただ、めんどくさがりな私です。
強くてガイド抜けも良いのはわかります。これでしばらくはやってましたが不満が出てきました。
なんと言っても現場で簡単に組めないのは痛手でしたし、道具(締め具以外)を使うのも嫌でしたね。
そこでもっと簡単なラインシステムを見つけました!
簡単で強度もバッチリなラインシステムを紹介します↓
役立ちアイテム
クイックノッターはFGノットを組む時にあると便利ですよ。