夜のエギングでアタリがわからない人は昼間に行くべき

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エギングと言えば夜が定番ですが、初心者がいきなり夜に行くとアタリがわからない!って言う人が多いと思います。

わたしも始めは全くアタリがわからなくて、シャクったら釣れてたがほとんどでした(^_^;)

しかもアタリがわからないと、活性が高いガッツリ抱きの時以外だとほとんど釣れなくてボーズなんて事もありました(笑)

アタリがわかっていれば、もっと釣れてたんだろうなぁ

そこでエギングが初めての人にオススメしたいのは日中のデイエギングです!

デイエギングでアタリを知ろう

 

秋のエギングは8月後半から9月中くらいまでならデイエギングで普通に釣れます!

理由は生まれたばかりの新子は、そこまでエギに警戒してないので釣りやすいからです。

これは夜でも同じですが、夜はアタリがわからないと釣れません。

アタリがわかるようになって「釣れてた」「釣った」にしましょう。

釣りやすいこの時期に、デイエギングで練習して自信をつけてから夜にナイトエギングに行くと、釣果に差が出るはずです。

まずはデイエギングへ行ってみましょう!

デイエギングのポイント

①夜でも実績のあるポイントへ行く

実績のあるポイントがわからない時は墨跡を探すのもアリです。墨跡は釣れてる証拠ですから高確率でアオリは居ます。

わたしもそうですけど、釣れてるポイントって言われるだけでも釣れる気になってきます(笑)

人が多すぎる場所は早々にスレる事もあります。

②根周りを攻めてみる

日中なら根の位置が見えるので、根の脇や上を通す方向を変えて攻めてみましょう。

デイエギングで便利な道具

①見やすいライン

アタリが分かりやすくなります。

太いと見やすいですが、風の影響を受けやすいし潮にも流されやすくなるのでPEラインの0.6か0.8号がオススメです。

PEラインには浮力があって、シンキングやサスペンド、フロートタイプがありますが、フロートタイプがオススメです。

理由はラインが浮いてた方がしゃくりやすい事と、エギの沈み方が安定するからです。ただ波や風で条件は変わりますが初めての人にはフロートが使いやすいです。

②偏光グラス

ラインと沈み根が見えれば良いので、安い偏光グラスでも十分です。

メガネっ子のわたしは度入りレンズは高いので安い偏光を使ってます。

有ると無いとでは見え方が全然違います。追っかけてくるアオリも見えるのでサイトフィッシングでも活躍します。

デイエギングの良い条件

夜でも同じだけど、初めてならなるべくやり易い環境でやりたい所ですね。

まぁ自然相手なので、なかなか全てが揃った好条件は難しいですが・・・通ってれば稀に揃って爆釣なんて日もあるでしょう(^^)

アオリイカは濁りを嫌うので澄んでる所が良いです。澄んでれば根も確認しやすいです。

真水も嫌いなので川の近くは良くないです。

魚と一緒で潮の動いてる時間帯が良いです。

無風か微風、追い風がベスト。横風はやりにくくなるし、エギのフォール(沈み方)が安定しなくなります。ラインが流されるような強風になるとラインに引っ張られてエギが沈まなくなります。オモリを付けたりして対策はできますが、アタリがさらに難しくなるので素直に風裏に移動するのが無難です。

理想はベタ凪ぎです。波やうねりがあるとラインが動くのでアタリが分かりにくくなります。

アタリに慣れてくれば少しくらい波やうねりがあってもアタリがわかるようになります。

それとベタ凪ぎの方が水中が見やすいので、根や追っかけてきたアオリイカが見つけやすいです。

あとは水深もある程度わかると、エギを何秒沈めれば良いか判断できて根掛かりになりにくいです。

出雲崎~柏崎方面へデイエギング 濁りと雨に苦戦

2018年9月7日

ポイントと条件がわかった所で、次はアタリの取り方です。

アタリの取り方

では、どうやってアタリを取るのか?

もうわかってると思いますが、ラインです!

これが1番アタリがわかりやすいです!

キャストして、ある程度糸フケ(糸のたるみ)を取り少し緩んだ状態をキープします。

糸フケを見ながら、場合によってはリールを少し巻きながら少し緩んだ状態をキープします。

この一定のラインの状態をキープする事がポイントです!

シャクリを入れたら同じように余分な糸フケを取り、また少し緩めをキープ。

これを繰り返します。

キープしてる時はエギがフォール(沈んでる)してる状態となります。

アタリはこのフォールの時に出る事がほとんどです。

ドラグは緩めすぎないように

たまに軽いシャクリでもドラグが出るくらいゆるゆるでやっている人もいますが、ゆる過ぎるとエギがちゃんとシャクれてません。

ちょっと強めにシャクリを入れたら出るくらいにしましょう。

掛かってから強引に巻き取らなければ身切れはしないです。

アタリの見極め

肝心のアタリは、少し緩めてキープしているラインに

  • スッとラインが走った(張った)
  • 急にラインが緩んだ
  • 着底してないのにラインが止まった

と変化が出ます!

※このアタリの出方はエギへの抱き方で変わるので、イカパンチのようなおさわりだと難しくなります。

ラインに変化が出た瞬間にロッドを立てて合わせます。

キープがちゃんと出来ていればアタリはわかるはずです。

アタリが一瞬過ぎて合わせが遅れてしまっても、それがシャクリとなるので慌てずに次を待ちましょう。

このやり方で、アオリイカが通りそうな所や根を探して行けば数が伸ばせるはずです。

最初は見やすいオレンジやピンクのエギを使うとわかりやすいし、自分のシャクリでどう動いているか確認できるのでオススメです。

一度アタリがわかってしまえば、少しくらい条件が悪くなっても釣れるようになるはずです。

朝・夕マズメや常夜灯などのラインが見える所なら使えるのでやってみて下さい。

ナイトエギングに向けて

ラインでアタリがわかるようになったら、次はラインのテンションを張って(緩みを無くして)カーブフォールで狙ってみましょう。

巻き過ぎず、緩め過ぎず。これが難しい所です(^_^;)日中に練習しましょう。

ラインに出ていたアタリが軽く引っ張られる感じでロッドに出ます。なので夜はロッドの感度が必要になる訳です。

ロッドでもアタリがわかるようになれば、もう夜に行ってもちゃんとアタリが取れますね。

最初は昼間行った場所に夜も行くと、ポイントや根、水深がわかってやりやすいですよ。波やうねりがアタリと勘違いしやすいので夜こそ好条件で行きたい所ですね。

まとめ

アオリイカのアタリがわかるようになると、釣果が全然変わりますよ(*´∀`)♪

ロッドの感度が良い方がアタリは取りやすいですが、ラインでアタリを取るやり方ならロッドは関係ないですね。

アオリイカが成長してエギに警戒(慣れて)くるとスレて釣るのが難しくなるので日中に練習するなら9月初めがオススメです。

アタリがわかるとエギングがもっと楽しくなりますよ(*´∀`)♪

エギのカラーでアタリの出方が変わるので色々なカラーを揃えて挑んで下さい。

秋のアオリイカは2.5号のエギで数釣りを楽しもう

2018年8月22日

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