FGノットより簡単で強いノットはこれ

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FGノットは完璧に組めれば、結び目も小さく強度も強いノットなのですが、わたしには安定して組む事が難しくて、うまくできないとキャストですっぽ抜けたり、合わせた時に抜けたりと凹む事しか起きません。うまく組めなかった時の強度なんて半分以下だったんじゃないかなぁ~根掛かりですぐに切れてたしね(-_-;)

そこでもっと簡単で強いラインシステムを紹介します。

これは私が実際に使っているラインシステムで強度には自信があります。試しにやってみて下さい(^-^)

FGノットがうまくできない人におすすめ

ラインシステムの名前は『SCノット』です。

言葉にすると、

『PEを二つ折りにして、リーダーに巻きつけて、通して締める』

簡単そうでしょ?

早速やってみましょう。

組み方

写真じゃわかりにくいかもですが、途中まで糸で組んでみました。

赤糸がPE、茶色がリーダーです。

PEラインを2つ折りにしてリーダーに巻き付けていきます。25~30回位巻きます。

巻きつけたPEラインが重ならないようにすると締め込むとき巧く出来ます。

PEラインの先端(巻き終わりの所)にリーダーを通します。

ここのポイントとしては、

この時の巻き終わりの先端の長さが短い方が上手く決まります

実際のラインで30回巻くとこんな感じです。

リーダーを通す所です。PEの先端部分(輪部分)を短めにすると失敗しにくく上手く出来ます。

後は引っ張る時に巻いた部分が重ならないように上手く手直しすると良いです。

軽く締め込むとこんな感じです。少し濡らすと滑ってやり易くなります。私は毎回舐めます(^^)

締め具を使っておもいっきり締め込みます。

青だと判りにくいですがしっかりと締め込むとPEラインの色が変わり、ガチガチになります

締めこんだ時にリーダーが折れてしまう人は、締めこむ前にPEラインでハーフヒッチを2回程やっておくと良いです。

締め込んだ後にハーフヒッチで数回編みます。その後、リーダーの不要な部分をカットして写真のようにリーダーをライターで少し溶かします。これをやる事でかなり抜けなくなります。絶対やって下さい。ここポイントです。

後は溶かしたリーダー箇所より長くなるようにハーフヒッチで編みます。擦れ防止で強度アップの為です。

組み終わったら念のために、締め具で強度確認をします。おもいっきり引っ張っても切れや抜けがなければ完成です。

まとめ

締め具とライターだけで出来るのでとても簡単ですよ。このやり方だと風があっても組むことが出来ると思います。

FGノットよりは編み込み部分が長くなるので、ガイドの抜けは落ちますが、ガイドに入れないようにキャストすれば問題無しです。

わたしはこのノットでシーバス、エギング、ジギングに使っています(アジ・メバリングだけはラインが細すぎるので違うノットです)

シーバスの釣りはPE1.2号-リーダー25lbでやってますが、フック一本の根掛かりくらいならフックが伸びて回収出来てます(笑)

FGノットが巧く出来ない人は、ぜひ試してみて下さい!

役立ちアイテム

 

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