4年間愛用しているスパイダルコのパシフィックソルト。
いまだに錆びる気配はありません。
H-1鋼はすごいですね。
ただ使い方が悪いせいか、付け根辺りは切れるけど刃先の切れ味が落ちてきていました。
この前魚を締めようとしたら、うまく切れなかったので、そろそろ研いでもらわないとだなぁって思ってました。
自分で砥石で研げれば楽なんだけど、難しそうだし、砥石を揃えるのが高いから店に持ってくのが間違いないです!
研ぎ直し前の刃
全体を見ると刃にキズが入ってるのがわかります。
特に先端がキズだらけですね。
付け根はまだまだキレイで切れます。
よく使う刃先は多数のキズがあり、先端も少し丸まってるように見えます。
角度を変えると刃の部分もキズだらけでした。
細かく見るとボロボロだな。
反対側はもっとキズついてました。
サーフで使った時とか、砂浜に刺してたりしたからなぁ(^o^;)
試しに紙を切ってみようとしましたが、キレイに切れませんでした。
正直ここまで切れ味が落ちているとは思ってなかった(-_-;)
かなり切れ味が落ちていたので、研いでもらうことにしました。
買った店へ持ち込み
購入したアウトドア店で研いでもらおうと持っていったら、まさかの取り扱いを一時中止していてダメでした(>_<)
別ルートでやるにしても送料と加工代で5000円くらいはするとの事でした。
刃こぼれしてなくて、切れ味が落ちただけならシャープナーで少しは回復するけど、ちゃんと回復させるには刃付け(研ぐ)しかないらしい。
せっかくだから回復させたい!
三条市の職人に依頼
金物で有名な三条市が近いので、研いでもらえる場所を探していたら、タダフサを見つけました。
このタダフサはパン切り包丁がマツコの知らない世界で紹介されて有名です。
持ち込みの研ぎ直しもやってくれるみたいなので、早速行って来ました。
郵送受付もやってます。
ちょっと分かりにくい場所にあるけど、グーグルナビで案内してもらったので問題なく着きました。
正面は工場で直営店は左側にあります。
少し入りにくい雰囲気はありましたが、入ってみると受付のお姉さんの愛想も良くて話しやすかったです(^^)
早速、研ぎ直しを依頼。刃の長さで料金が変わりますが、パシフィックソルトは刃が短いので500円でした。
研ぐ現場を見学しますか?と聞かれ正直見たかったけど、猛暑なのでやめました(笑)
エアコンの効いた部屋でタダフサの製品を見て待つこと10分ほど。あっという間に研ぎ直しが終わりました。
それにしても研ぐ現場まで見せてくれるなんてさすがですね。
研ぎ直し後の刃
刃の上部分のキズは研いでないので残ってます。もちろん研いでもらう事もできましたが、H-1のマークも消えちゃうんでやめました。
キズが消えて、鋭い刃がついてます。
先端もこんなにキレイになりました。
刃先もちゃんと尖ってますね。
反対側もバッチリ!
新品の様な輝きでめちゃくちゃ切れそうになりました。
早速紙で切れ味を確認してみました。研ぐ前は無理やり切ったって感じでしたが、
おーー!
スパッと切れました。
先端もサクッと切れます。
この切れ味を見ると研ぐ前はかなり落ちていたんだなと実感しますね。
まとめ
ずっと使っていたから少しずつ切れ味が落ちてきても、切れにくくなるまで気づかなかったです(^_^;)
せっかく新品の切れ味に戻ったから、次は定期的にシャープナーも使って、もっと丁寧に扱うようにします。もう砂浜には刺しません(笑)
研いで削れた分、刃の幅は少しだけ狭くなった気はしますが、これだけはしかたないですね。
オールステンレス刃なので、だんだん細くなっていきますが、何回でも研ぎ直しが可能だそうです。
これでまた数年使えそうです。
近くに研いでもらえる所がない人は郵送受付もやっているので見てみて下さい。
タダフサに行ったついでに(ホントはこれが目的)、出刃包丁を注文してきました。が、出刃包丁は人気商品で売り切れ。2~3ヶ月待ちでした。
秋には届くでしょう( ´∀`)
貝印 関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー AP-0308