シマノのスピニングリール ナスキー16がおすすめ
ジギングを始めてまだ短いので、色々揃えたいけどなかなか小遣いでは追いつきません。
今はシーバス用のセルテート3012Hを転用していますが、ジギングでリールに掛かる負担を考えると壊れそうで早めに替えたいと思っています。贅沢を言えばステラやツインパワーなんですが、そんな高い物を買うなら安い物を買って船に持ち込むロッドの本数を増やしたいし。
低価格ならハガネギアになったバイオマスターが良いけど2万ちょっとで高いし、ストラディックが1万5千くらいで考えていたら、モデルチェンジしたナスキーがハガネギアを搭載して発売されたので調べてみました。
ハガネギアとは?
金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強くギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にする。と説明されています。今まで割と上位機種にしか搭載されてませんでしたがついに下位機種にも搭載されましたね。下位機種に搭載と言えばダイワのマグシールドもそうですね。
ナスキー16のここが良い
・なんと言っても低価格
1000番~5000番まで出ていますが価格が10.900円~13.500円とかなり安いです。実売価格は7000~9000円台で1万円を切ります。
・ハガネギア搭載
上で説明した高強度のギアが搭載されてこの価格。
・コアプロテクト
撥水処理による水玉形成効果により、微細な隙間があっても水の浸入を抑制することに成功。このため本来不可能であった回転抵抗を増やさずに防水効果をアップするという相反する課題を解決することが可能となりました。さらに非接触のため摩耗することなく防水効果も長続きします。防水効果も高めて海水で使用しても安心です。
・Gフリーボディ
スプールを前後運動させるための摺動機能部品をリール本体上部に配置し、リール全体の重心を手元に近づけることに成功。これによりロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上につながります。長時間使用でも疲れにくくなったみたいですね。
・大径ドラグノブ
ドラグノブも大型化されてカッコよくなりました。個人的にカラーもシルバーからブラックになってちょっと高級感が増したと思います。
ここが惜しい
・ハンドル
ねじ込み式ではなく、キャップ固定式です。ちょっと残念ですが、ハンドルは「アルミ冷間鍛造ハンドル」で強度は高くなっているみたいです。ハンドルのベアリングはプラスチックカラーが入っていますが、チューニングキットを買えばベアリングに交換出来ます。
まとめ
コスパはかなり良いリールだと思います。これから釣りを始める人、とにかく安く手数を増やしたい人には十分な性能ではないかと思います。ジギングだけじゃなくてメバルやアジングにも良いですね。私が今エギングやアジングで使っている昔のカルディアKIXと比べればかなり進化しましたね。
ハンドルもベアリングに交換すれば更に滑らかな巻き心地になるかと思います。ラインローラーもチューニングキットでベアリングに交換出来るみたいです。
替えスプールはまだ発売されてませんが、このシリーズは替えスプールが3000円以下で買えるので予備ラインの携帯も安く出来そうで期待しています。
色々替えても2万円以下で収まりそうなのでやはりコスパはすごいですね。