秋と言えばハゼ釣り!
春からでも釣れるけど一番サイズが良くなって釣れやすいのは秋なんですよ(^-^)
手軽に狙えて簡単に釣れてくれるので、ファミリーにもおすすめです。
ハゼ釣りのポイント
ハゼは汽水域、砂泥底を好むので河口や湾内などを探してみると良いです。
流れが早すぎる所よりは緩い流れやかけ上がりに着きやすい魚です。
岩や石が多い所はハゼより根掛かりが増えてしまうので砂地が多いポイントを探しましょう。
雨で増水して濁ってる時は釣れにくくなります。天気予報も気にしましょう。
わたしの周辺地域だと鵜川が護岸も整備されてるのでおすすめです。(できればもう少しきれいな川がいいんだけど)
それか餌を買う時に釣具屋さんに釣れてる場所を聞いてみると教えてくれる事が多いですよ。
ハゼ釣り道具
軽く投げた方が狙う幅が広がりますので投げれる道具がおすすめです。
わたしはトラウトロッドを使ってます。
もちろんメバルロッドや、エギングロッドでもキスの投げ竿でも何でもいいんですが、せっかくなので楽しみたいじゃないですか(*^^*)
なので柔らかいトラウトロッドなんですよね。
鱒レンジャーみたいにグラスロッドも面白そうです。安いですし
ラインはロッドに合わせてで良いです。(わたしは2000番リールにフロロ2.5ポンド)
子供に釣らせるにも軽い方が釣りやすいですね。
水汲みバッカンはスカリ付きだと、釣ったハゼをガンガン入れても、たまに水を入れ替えてやればずっと活かせるので便利です。
色は白か透明にすると魚が見えやすくて良いです。
おすすめハゼ釣り仕掛け
投げ釣りの三本針とかでも全然釣れるんですけど、渋い時間でも対応できる二又仕掛けの一本針がわたしのおすすめです。
ハリスはできるだけ細い針を使いましょう。0.6号でも尺ヘラや尺アジが上げられる十分な強度があります。
オモリは流されないくらいの重さがハゼの当たりがわかりやすいです。
今回は3号を使いました。流れが弱ければ2号でも十分です。
餌の付け方
餌の付け方は釣果を左右する重要ポイントです。
活性が高いときは特に気にしなくても釣れますが、渋い時間は全然変わります。
キモいからこんな感じでささっと付けたくなりますが、釣果は落ちます。
ちゃんと針に合わせて付けるようにしましょう。
後は当たりが少ない、減ってきたなどの食い渋りの場合は小まめに餌を付け替える。大きめの餌を付けると、当たりが復活する事が多いです。
釣り方
活性が高いときは、投げて底を取ってからゆっくりただ巻きするだけで釣れます。多少早く巻いても全然食ってきます。
活性が低いときは、投げて底を取ってラインを張って数秒放置。当たりがなければ少し巻いて放置。
これを繰り返します。一度釣れた場所はハゼが溜まってる事があるので繰り返し狙います。
当たりがあるけどなかなか針に掛からない、針が飲み込まれるなどの場合は、合わせを入れると改善します。言葉では難しいですが、ココココンとちょっと強目の当たりがきたらロッドで合わせると良いです。
飲まれた時用に針外しを持っていると便利です。
釣るタイミング
ハゼなんていつでも釣れるでしょ?
って思われがちですが、釣れる、釣れないタイミングがあるんです。
釣れないのは潮止まりです。
汽水域で河口や川だから関係ないって思いますが、潮止まりになると、ビックリするくらい釣れなくなります。
あんなに活性高かったのに、急に食わなくなったなぁって時間見ると潮止まり。よくあります。
活性が高ければ3時間くらいで50匹とか釣れちゃいます(^_^)v
なので、潮情報は見てから釣りに行く事をおすすめします。
色々な魚が釣れる
ハゼ釣りをしてると色んな魚が掛かります。
ヒイラギの稚魚?
黒鯛の稚魚や
スズキの稚魚
30センチ位のマゴチも釣れました。
他にもキスや定番のフグも色々釣れるので面白いです。
大量に釣れたハゼの下処理
大量に釣れた時、帰ってからの下処理がめんどうですよね。
簡単な方法があります。
生ゴミネットとボールを用意します。
ハゼを入れてボールで揉みまくります。
汚れやウロコが取れて水が濁ってきます。
何回か水を入れ替えてきれいになるまで繰り返しましょう。
白っぽくなってきたら完了です。
腹出しは大変ですが、汚れとウロコ取り作業が減った分楽になりますよ。
ハゼは唐揚げで頂きました。
子供も釣れて喜ぶし、食べて美味いし、たまには家族でのんびりハゼ釣りするのも楽しいですよ。